どうも、ゆうすけです。
先日のお盆休暇中8/16に僕が前々から行きたくて行きたくてしょうがなかった念願の二股らぢうむ温泉に家族と３人で一緒に入ってきました♪
二股らぢうむ温泉は、北海道の長万部町にある秘湯中の秘湯です。
長万部には多くの温泉があり、温泉施設も多い中
この二股らぢうむ温泉は、他に無い無二の温泉なんです。
Contents
二股らぢうむ温泉とは
らぢうむ温泉に来る人ほとんどが病気で病院でも手が負えない状態の人ばかりです。
病院でも手が負えない人たちが、湯治とう温泉療法を求めに
この二股らぢうむ温泉にやってきます。
らぢうむ温泉は、温泉でも有名な泉質の１つであるラジウム温泉です。
すこし昔にラドン温泉というのが流行っていましたが、ラドン温泉もラジウム温泉のことです。
ラジウム温泉は自然の放射能治療ができる素晴らしい温泉です。
二股らぢうむ温泉は100％源泉を使ったかけ流しなので完全に自然の放射能治療ができてしまえる世界でも唯一の温泉です。
他に温泉成分には大量のカルシウムとマグネシウムが含まれているので、飲料することでも骨粗しょう症も治ると言われています。実際のお客の体験談でもありましたね。
二股らぢうむ温泉体験談
あと、目にも直接つけるだけで白内障が完治したとか、
胃がんで胃を全摘出したあと体中に転移して、余命を告げられたのに湯治で完治してしまい胃を摘出する以前よりも食欲が出て身体も健康になったという、通常では信じられない体験談が数えきれないほどあるんです。
とうぜん、皮膚系の病気にも圧倒的な効能があり
ニキビ、吹き出物はもちろんアトピーや喘息にも大きな効果があるようです。
若い人から高齢の人まで、多くの人が持病などで悩んで、二股らぢうむ温泉に来ているようですね。
全国各地から来ているほどです。
そんな、信じられない話がありすぎの二股らぢうむ温泉を一度自分の目と身体で確かめたいと5年以上前からずっと心の中に潜めていました。
それは、僕の祖母が他界したことがキッカケでした。
祖母は胆管癌で抗がん剤を打って病院で療養していました。
でも、抗がん剤の作用で祖母の体はみるみるうちに弱っていき、心臓まひでこの世を去りました。
それから、僕はインターネットで病院以外で病気を治す方法がないか調べていた時に
温泉による湯治と、がん細胞を自然に消してくれる放射能（ラジウム温泉）の組み合わせがもっとも癌などの重い病気に効果があると知ることができました。
僕は北海道に住んでいて、親族や友達も北海道に住んでいるので北海道にラジウム温泉がないか調べていたところ、長万部の二股らぢうむ温泉の存在を知りました。
それから、二股らぢうむ温泉にとても興味を持つようになり
まずは自分の目と身体で体感してこないと駄目だと思っていて5年越しにようやく二股らぢうむ温泉に来ることができたのです＾＾
ようやくですが、二股らぢうむ温泉の紹介を写真付きで紹介していきますね。
二股らぢうむ温泉の施設外観
平成13年に建てられたようで、15年以上も経っていますが綺麗な外観です。
入口横には、天然の炭酸水が出ている蛇口がありました。
これ
炭酸水は、ずっと出っ放しで自然に湧いているという事が分かります。
炭酸水は飲料している人も多いと聞くので僕も一口飲んでみました。
飲んでみると、そんなに炭酸ぽさはあまりなくて、ちょっと酸っぱいというかしょっぱいという感じでしたね。決して美味しくはないです＾＾；
従業員に、「炭酸水は飲めるのか？飲んでも体に害はないのか？」と聞いたところ
「飲んでいる人がほとんどだけど、自己責任でおねがいします」とのことです。
自然の湧き水なので、いつ突然何が混じってくるのか予想できないので
施設側では飲料出来ますとは言っていないのです。
だから、炭酸水を飲む場合は自己責任でおねがいします＾＾
僕と妻はペットボトルに汲んで少し飲みましたｗ一週間経っても何もないので大丈夫だと思います。
すべてが券売機で精算！？
大人日帰り入浴1100円で、ちょっと高めですがらぢうむ温泉の価値を知っていれば安いもんですね。
子供は500円、幼児は無料です。
娘は年長さんなのでギリギリ無料でした＾＾
おもしろいのが、食べ物や飲み物も券売機で支払するのと
宿泊も券売機で支払うシステムなんです。ユニークですねｗ
食堂もあります。
昼食を食べましたが、なんとメニューはおにぎりとそうめんだけです。
あと、らぢうむ温泉で作った温泉卵も2個で100円でした。
家族3人、「半々」320円と温泉卵にしてみました。
湯治客のために健康的な食事でした＾＾味もシンプルで良かったです。
夕食は850円、事前に予約しておけば食べられるそうですよ。
メニューは健康的な家庭料理だそうです。17：30～18：30の間。
食堂内はこんな感じです。
テーブル席と座敷に分かれて好きなところに座れます。
自販機もありますが、価格が50円ほど高めの設定になっています。
秘境なので、そんなもんですね。
フロントにはタオル、石けん、シャンプー、湯の華の入浴剤、おやつなど売ってました。
記念に、二股らぢうむ温泉のタオルを購入しちゃいました＾＾大切にします。
施設内の様子は
入口をはいったらすぐ左に湯の花で作られた工芸品が飾られてました。
温泉で出来たカルシウムの塊でまねき猫を作るなんておもしろいですねｗ
でも、素晴らしい完成度でした。
その横には、二股らぢうむ温泉の体験談と紹介本の見本が置かれていて読むことが出来ました。
どちらも購入可能です。体験談が400円、紹介本が200円です。
玄関向えの壁には二股らぢうむ温泉に入って病気を完治した人たちの実際の声を載せていました。
これを読むと、自分も治るんではないかと思えるということで
湯治をする為にはとても重要な資料らしいです。
たしかに、「病は気から」とい言われている通り「自分も治る！」と心から思えた方が圧倒的に回復するはずですよね。
風邪ひいた時だって同じですもん。
とにかく通常では信じられない話ばかりが書かれていました。
娯楽スペースがありました。
ここでは、テレビ、マンガ、新聞、雑誌などがありました。
テーブルに置かれているのは、二股らぢうむ温泉が新聞に取り上げられた記事のファイルです。
通路にはラジウム温泉の由来が細かく書かれた看板がありました。
温泉成分で出来た湯の花の湯の華ドームがアメリカのイエローストーン公園と二股らぢうむ温泉にしかないという凄い話が書かれています。
お風呂に行くためにはここから、下へおりなければいけません。
結構、下ります。 病気の人はここを歩けるのか？というくらい下ります。
娘は、タンタンと下りていきましたｗ
脱衣場のすぐ横に日帰り客の休憩所がありましたが、残念なことに工事中で利用できませんでした＾＾；
ここが、脱衣所の入口です。
右が男湯の小風呂、左が大浴場、正面が女湯です。
石けんとシャンプーを使って良いのは男小風呂と女湯です。
大浴場では石けんシャンプーは使用できません。
湯が傷んで、病気の治療に影響がでるからだそうです。徹底していますね。
それほど、自信があるということだとも受け取れますね。
こちらは、大浴場の男の脱衣所です。
ロッカーには鍵が付いていません。温泉の成分で鍵がすぐ駄目になってしまうからすべて外したようです。貴重品は自己管理かフロントに預けるか、車の中に置いておくといいです。
左に洗面所と、奥にトイレがあります。右は女性脱衣所に繋がってます。
正面が大浴場の扉です。
二股らぢうむ温泉の混浴大浴場
大浴場への扉を開けるとすぐ右に扉があり注意書きがされています。
実は、ここにはプールがあります。
大浴場は、混浴になっているので湯治は男女同じ浴槽に入らなければいけません＾＾；
でも、安心してください。
女風呂は小さいですけど湯治用に浴槽が作られて温度管理されているので女風呂でも湯治可能です＾＾
そして、大浴場への階段を下りていきます。
これが、源泉100％のどんな病気でも完治してしまう二股らぢうむ温泉です。
どちらも深さ120センチ立って湯治するための浴槽です。
お湯の表面には湯の華が固まった温泉成分で膜をはっていました。湯葉みたいな、ラーメンスープの冷めた時みたいな感じです。
浴槽のふちは木で作られていましたが、温泉成分が固まって湯の花で出来た湯船になってました。
奥のパイプから出ているので源泉です。湯治客はこれを飲んでいるとのことです。
僕も一口飲んでみましたが、結構な鉄臭さと酸っぱみとしょっぱさがありました。
匂いはほとんどないですが、口の中に含むと結構鉄っぽい匂いが広がります。
「これは、効きそうだな」と僕の体はそう感じました＾＾
壁には、シャンプー石けん使用禁止の注意書きがデカく書かれています。
見てわかる通り浴場内は結構綺麗です。
右側に浴槽は、ぬるめに調整されていて深さも普通に座れる感じです。
手前は、寝風呂になっています。
右側の方が長く入っていられるので、人気ありましたね＾＾
奥に見える水道の蛇口は、外の入口横に在った「真水」「炭酸水」が出ています。
ここでも、炭酸水を飲むことが出来るようです。
隣の部屋には、源泉100％のプールがあります。
一応プールですが、湯治客がリハビリ用に使っているので子供は静かに入らなければいけません。 プールのみ水着着用OKで、女性も水着で入って大丈夫です。
基本、男は水着は来ていません＾＾；
誰もいない時は、二人で端から端まで泳いで競争しました。
深さ120センチです。子供は大人と一緒に入りましょう。
らぢうむ温泉名物石灰華ドーム
いよいよ、らぢうむ温泉の目玉である露天風呂へ突入です！
こちらがもっとも人気の高い露天風呂の浴槽達です。
浴槽は全部で4つに分かれています。
手前の右の浴槽に源泉が注がれて隣へと移って行ってます。手前左の浴槽が湯加減がちょうどよく（おそらく38度くらい）皆そこで長時間入浴していました。なので写真撮るチャンスがなかなか無くて結構大変でした。
左奥二つは、浅くて寝風呂みたいになっています。
お湯もぬるくて35度くらいだと思います。僕は、寝風呂で20分ほど気を失っていました。（気持ち良すぎてｗ）
そして、これが目の前に広がる見たことも無い湯の花で形成された巨大なドームです。
崖の下までずっと続いています。
二股らぢうむ温泉の感想
念願の二股らぢうむ温泉に入れたことが、本当に嬉しいです。
実際に入って、見て、体で感じて思ったことは、いままでいろいろな温泉に出会ってきましたが
二股らぢうむ温泉は他には無い素晴らしい温泉でした。
それは、現地で湯治客にであったことや、従業員の信念など人と出会う事で間違いなく良い所だと思えました。
ラジウム温泉で放射能治療と体温上昇、血流促進、新陳代謝の促進、これは動物すべてに共通する自己免疫力を高めることでどんな病気にも負けない体になれるというこです。
人間の病気は、主に生活習慣が乱れているからかかるんですね。
アトピー、喘息、痛風、癌などすべてが生活習慣の乱れが原因です。
あと、食生活も重要で健康的な生活を送っているのに病気にかかる人の見落としがちなところが食事です。
これも調べればわかることなので病院だけにたよらず、自分で正しい知識をつける事が一番病気に勝てる方法です。
らぢうむ温泉では、生きる上で大切事をたくさん学べます。
家族や友達を守るのもそうだし、あなたの正しい知識が大切な人を救えます＾＾
原理原則が分かれば、そりゃ元気にもなれるってもんです。
是非、参考にしてくださいねｗ
二股らぢうむ温泉へのアクセス
長万部国道5号線より道道842号線を曲がり20分ほど車で走ると着きます。
二股らぢうむ温泉の宿泊はこちら
二股らぢうむ温泉を自宅でも堪能できるアイテム
